日付2025.12.24[最終更新日 2025.12.24]

広告媒体の選び方とは?実際に選ぶ際の手順とあわせて紹介

「自社の広告をどのようなかたちで掲載すればよいか迷う」「広告媒体の種類が多く、どれを選べばよいかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。 広告媒体とは、自社の商品やサービスを広告で宣伝する際に使う、広告の掲載先を指します。 広告媒体にはテレビ広告や雑誌広告、屋外広告、SNS広告などさまざまな種類があり、媒体によって広告が掲載される場所や表示形式などが大きく異なるため、適切な媒体を選ぶことが重要です。 この記事では、広告媒体の選び方や、実際に媒体を選ぶ際の基本的な手順をご紹介します。 広告運用の実施を考えている方に向けて、簡単に掲載先を検索できるポータルサイトや、おすすめの相談先もご紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

広告媒体の選び方

広告運用において、適切な媒体を選ぶことは、広告による集客効果を左右するといっても過言ではありません。 近年ではユーザーが情報収集する手段が多様化しているため、自社の商品やサービスに興味を持ってくれそうな人はどのような手段で情報を集めるのか、どのようなタイミングで広告に触れるのかなどを見極めることがポイントとなります。 そのうえで広告媒体を選ぶことによって、広告の効果を実感しやすくなります。 以下では、基本的な広告媒体の選び方をご紹介します。

広告を効果的に運用する方法については、以下の記事でご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

目的に合わせて選ぶ

まず、広告を出稿する目的に沿って、適した媒体を選ぶ方法が挙げられます。 商品を広く知ってもらうために広告を出したいのか、商品の購入を促すために広告を出したいのかによっても、相性のよい媒体は異なります。 以下では、目的別に適した広告媒体の例をご紹介します。

認知度を高めたい場合

「商品を多くの人に知ってもらいたい」「購入まで進まずとも、ユーザーの記憶に残ってほしい」など、商品やサービスの認知度を高めたい場合は、テレビやラジオ、雑誌、新聞など不特定多数のユーザーが目にする媒体を選ぶのがおすすめです。 テレビ・ラジオ・雑誌・新聞の4媒体に掲載される広告はマス広告と呼ばれます。 マス広告に出稿することで、短期間で多くのユーザーにアプローチできるため、年齢や性別、居住地を問わずあらゆるユーザーに商品やサービスのことを知ってもらえます。

興味を持ってもらいたい場合

「新商品に興味を持ってもらいたい」「ターゲットとなるユーザー層の間で話題になってほしい」など、ユーザーの興味関心を引き出したり、自社の商品・サービスへの注目を集めたりしたい場合は、拡散力の高いSNS広告や動画広告がおすすめです。 インパクトのある広告や、メッセージ性の強い広告を作成することで、SNS上で拡散され、「〇〇社の広告が面白い」「〇〇社の動画で紹介されていた商品が気になる」など、ユーザーからの関心を高め、購買意欲を高められます。 また、SNSで自社の広告が拡散されることで、ターゲティングしていなかったユーザーにも商品やサービスを認知してもらえるといった効果も期待できます。

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購入・問い合わせしてほしい場合

「特定の商品を探しているユーザーに自社の商品をアピールしたい」「すでに自社のサービスに興味を持っているユーザーに購入への後押しがしたい」という場合は、リスティング広告やリターゲティング広告がおすすめです。 これらの媒体は、すでに「〇〇が必要だ」と顕在的なニーズを抱えているユーザーや、「この商品が気になっているけれど、購入するか迷っている」と購入に踏み切れないユーザーに対して広告を表示できるため、画像やテキスト、動画などを活用して購入への後押しが可能です。

ターゲット層に沿って選ぶ

広告媒体を選ぶ際は、自社のターゲット層に合わせた媒体を選ぶのもおすすめです。 せっかく広告を出稿したとしても、ターゲットとするユーザーの目に入らなければ、広告の効果は発揮されません。 そのため、主婦向けの雑誌やビジネスパーソン向けのメディアサイトなど、自社の商品やサービスに興味を持ってくれそうなユーザーが多く利用している媒体をリサーチすることが重要です。 例えば、10~20代をターゲットとしている場合は、若年層のユーザーが多いTikTok広告、ビジネスパーソンをターゲットとしている場合は、ビジネスパーソンの会員が多いメディアのメール広告などを利用することで、的確にターゲットへ広告を配信できます。

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商品やサービスに沿って選ぶ

商品やサービスの特性に合わせて、最も魅力を伝えやすい媒体を選ぶことも大切です。 例えば、商品の強みがパッケージのデザインや写真のみでは伝わらない場合は、動画広告を用いて実際の利用シーンや使い方などを紹介することで、ユーザーに実際の使用感をイメージしてもらいやすくなります。 また、特定の時期や商品の発売日などに合わせて広告を掲載したい場合は、発行日が決まっている新聞広告や雑誌広告などに掲載するのもおすすめです。

費用対効果の分析がしやすいものを選ぶ

広告媒体を選ぶ際に、費用対効果の分析がしやすいものを選ぶのもおすすめです。 例えば、リスティング広告やSNS広告などのWeb広告は、広告がどのくらいクリックされたか、1回のコンバージョンあたりでどのくらいの広告費がかかっているかなどを数値データで把握できます。 対して、Web以外の場所に掲載される広告はこのような正確な効果測定が難しいため、費用対効果を重視する場合は、Web広告の中から選ぶことをおすすめします。

広告媒体の強みから選ぶ

ここまでご紹介したように、広告媒体にはそれぞれ異なる強みがあるため、広告媒体の特長を基準に媒体を選ぶのもおすすめです。 例えば、Instagram広告は、テキストよりも画像や動画をメインに広告を表示できます。 そのため、テキストよりも画像で訴求したい場合に適しています。 対して、X広告はテキストのみでも広告を掲載でき、画像を載せた際も画像より上にテキストが表示される点が特長です。 画像よりもテキストで訴求したり、テキストで商品の機能やキャンペーン情報などをまとめたいといった場合は、X広告に掲載することをおすすめします。

各広告媒体の特長については、以下の記事でも詳しくご紹介しているため、ぜひご覧ください。

市場規模をもとに選ぶ

広告媒体を選ぶ際に、各媒体の市場規模を見て掲載先を検討することで、多くのユーザーに自社の広告を見てもらいやすくなります。 例えば、総務省の「令和7年版 情報通信白書」の放送事業者の売上高の推移を見ると、2020年のコロナ禍以降売上高が低迷傾向にあることがわかります。

放送事業者の売上高推移(令和7年版 情報通信白書)

出典:令和7年版 情報通信白書|総務省

これに対して、YouTube・Netflixなどの動画配信サービスは、2020年以降利用者数が増加しており、テレビの代わりに動画を視聴することも一般的となっています。

動画配信サービスの利用者数推移(令和7年版 情報通信白書)

出典:令和7年版 情報通信白書|総務省

このような市場規模の推移と自社のターゲット層を照らし合わせながら、「テレビを視聴するターゲット層のほうが多いから、テレビ広告を出稿する」「テレビを自宅に置いていないターゲットも少なくないと予想して、動画広告を中心に出稿する」といった判断をすることで、より自社のターゲット層に合った媒体を選べます。

信頼性の高さから選ぶ

広告媒体を決める際は、ユーザーからの信頼度が高い媒体に広告を掲載することで、自社の商品やサービスを安心して手に取ってもらえます。 例えば、総務省の「令和7年版 情報通信白書」では、テレビ・新聞・インターネット・雑誌のうち、ユーザーが信頼できる情報源としているメディアは全世代でテレビ・新聞が多いことがわかります。 この結果をもとに、テレビや新聞に広告を掲載し、「信頼できる企業の商品だ」と印象づけるのもおすすめです。

信頼できるメディア(令和7年版 情報通信白書概要)

出典:令和7年版 情報通信白書(概要)|総務省

また、地域住民をターゲットに商品やサービスを売り出したい場合は、各自治体のホームページや広報誌に広告を掲載する自治体広告もおすすめです。 これらは各自治体が運営するホームページや自治体発行の冊子に、自治体が定めたガイドラインのもと広告が掲載されるため、信頼性の高い商品やサービスとして認知してもらえます。

広告費・予算から選ぶ

広告媒体はそれぞれ広告費が大きく異なるため、予算から検討するのもおすすめです。 例えば、リスティング広告やディスプレイ広告では、クリック課金方式で出稿できます。 この場合、広告がクリックされない限り広告費が発生しないため、初期費用を大幅に抑えつつ広告運用を続けられますが、1クリックごとの費用は都度変動するため、中長期的には膨大な金額になるリスクもある点に注意が必要です。 対して、マス広告や交通広告、屋外広告などは、掲載場所や掲載期間によって広告費が変動します。 これらの広告媒体は掲載費が高額になる媒体も少なくないものの、事前に広告費を確定できるため、運用中に広告費が予算を大きく上回るリスクがありません。 広告費や予算をもとに広告媒体を決める際は、このような媒体ごとの料金形態の違いを抑えつつ、ポータルサイトなどで具体的な料金を比較しながら掲載先を決めるのがおすすめです。

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広告エラビーは、紙媒体やWeb広告などさまざまな広告媒体を検索できるポータルサイトで、都道府県別やターゲット別などさまざまな条件で絞り込むことで、目的に合った掲載先を簡単にピックアップできます。 また、無料の会員登録を行うことで各媒体の資料をダウンロードでき、媒体の詳細や料金も確認できます。 会員登録なしでも現在募集中の広告媒体は確認できるため、「まずはどのような媒体があるのか調べてみたい」という方も、お気軽にご覧ください!

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なお、広告費の予算の決め方については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

広告媒体を選ぶ手順

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ここまで、広告媒体の基本的な選び方をご紹介しました。 上記の選び方を踏まえて、実際に広告媒体を決める際は、どのように進めればよいのか気になる方も多いのではないでしょうか。 例えば、20~30代の運動不足の女性をターゲットに、フィットネススタジオを運営する企業が広告媒体を選ぶ際は、以下のように媒体選びを進めます。

1.ターゲットを明確化する

まずは、自社の商品・サービスを提供するターゲットがどのようなユーザーなのかを明確にしましょう。 なお、ターゲットを明確化する際は、20~30代の女性といった要素だけでなく、以下のように居住地や勤務地、興味関心、よく利用するSNSなど詳細な要素まで掘り下げた「ペルソナ」を設定するのもおすすめです。

【20~30代女性向けフィットネススタジオの場合の例】

  • 東京都世田谷区在住、新宿区で勤務している
  • デスクワークが中心で、普段はほとんど運動できていない
  • 肩こりが気になっている
  • 運動に苦手意識がある
  • Instagramを利用して情報収集を行っている
  • 平日は仕事と家事中心のため、休日にリフレッシュできる趣味がほしい
  • など

2.広告の目的を明確化する

次に、広告の目的を明確化しましょう。 広告の目的があいまいなまま運用を始めてしまうと、広告媒体や商品・サービスの持つ特性を生かせないまま広告を配信してしまい、効果を感じづらくなる可能性があります。 そのため、以下のように、「認知を広げたい」「顧客を増やしたい」「体験申し込みを促したい」など、どのような目的で広告を出稿したいのかを媒体を選ぶ前に明確にしておきましょう。

【20~30代女性向けフィットネススタジオの場合の例】

  • スタジオの認知度を上げたい
  • スタジオの会員を増やしたい
  • 無料体験レッスンの申し込み数を増やしたい
  • など

3.媒体を検討する

ここまでに明確化したターゲットや目的に沿って、広告媒体を決定します。 例えば、ターゲットとする年代・性別のユーザー数が多いSNSの媒体で広告を配信したり、自社の店舗がある地域の広報誌に広告を掲載したりするといった方法が挙げられます。 20~30代女性向けフィットネススタジオのターゲット・目的別の広告媒体の例は、以下のとおりです。

【20~30代女性向けフィットネススタジオの場合の例】

ターゲット 目的 広告媒体
20~30代女性 無料体験レッスンの申し込み数を増やしたい Instagram広告、雑誌広告、など
デスクワークが中心の20~30代女性 スタジオの会員を増やしたい 「デスクワーク ピラティス」などのキーワードを狙ったリスティング広告、など
世田谷区在住の20~30代女性 スタジオの認知度を上げたい 店舗最寄り駅への交通広告や屋外広告、自治体広告、など

広告媒体の選び方に迷ったら「広告エラビー」のプロにおまかせ!

この記事では、広告媒体の選び方や、媒体を選ぶ手順についてご紹介しました。 広告媒体はそれぞれ掲載場所や広告の大きさ、掲載費用などが異なるため、ターゲットとするユーザーの特徴や商品の強み、予算などを基準に、自社の商品やサービスに最も合うものを検討することが大切です。

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