人を動かす心理と、使うときの心構え
人が何かを選ぶときには、よく知られた心の働きがあります。広告でも、この心の働きを生かすと、伝わりやすくなります。ただし、使い方を誤ると、お客様をだますことになりかねません。このページでは、代表的な心の働きと、誠実に使うための心構えをご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
広告でよく使われる5つの心の働き
広告でよく使われる心の働きを、5つご紹介します。多くの人が選んでいるものは、安心して選べる。数や期間が限られていると、気になる。資格や経験のある人の言葉は、信じやすい。得をすることより、損をしないことに強く反応する。
そして、最初に見た数字が、比べるときの基準になる、という働きです。
| みんなが選んでいる | 多くの人が選んでいるものは、安心して選べる |
|---|---|
| 残りわずか | 数や期間が限られていると、気になる |
| 専門家の言葉 | 資格や経験のある人の言葉は、信じやすい |
| 損をしたくない | 得をすることより、損をしないことに強く反応する |
| 最初に見た数字 | 最初に見た数字が、比べるときの基準になる |
本当のことを、伝わりやすくする
これらは、本当のことを伝わりやすくするために使います。たとえば、これまでの実績の件数を正確に示すと、みんなが選んでいる安心感が伝わります。本当に限りがある予約の枠や期限なら、はっきり伝えることで、お客様が迷う時間を減らせます。
自社で資格を持つ人が、自分の言葉で話すのも、信頼につながります。
| みんなが選んでいる | これまでの実績の件数を、正確に示す |
|---|---|
| 残りわずか | 本当に限りがある予約の枠や、期限を伝える |
| 専門家の言葉 | 自社の資格を持つ人が、自分の言葉で話す |
使ってはいけない使い方
一方で、使ってはいけない使い方があります。いつも出している特典なのに、今だけ、と書く。数えていない人数を、何万人が満足、と書く。これらは、お客様をだますことになり、法律に触れるおそれもあります。
不安をあおって急いで決めさせるのも、信頼を損ないます。考える時間を、お客様に残しましょう。
| いけない使い方 | 誠実な使い方 |
|---|---|
| いつも出しているのに、今だけと書く | 本当の期限を書く |
| 数えていない人数を、何万人が満足と書く | 数えた事実を、条件とあわせて書く |
| 不安をあおって、急いで決めさせる | 考える時間を、お客様に残す |
心理は、信頼の上で働く
心の働きは、信頼があってこそ働きます。一度だまされたと感じたお客様は、二度と戻ってきません。口コミで広がれば、会社の評判にも関わります。心の働きは、事実を伝わりやすくする道具として、誠実に使いましょう。
事実にもとづいて、誠実に
一度だまされたと感じたお客様は、二度と戻らない。心の働きは、事実を伝わりやすくする道具として使う
まとめ
- 人が選ぶときには、よく知られた心の働きがある
- 本当のことを、伝わりやすくするために使う
- ない期限や数えていない数字は、決して使わない
よくある質問
期間限定のキャンペーンを、何度も続けてもいいですか。
期間を区切って毎回内容を変えるなら問題ありませんが、実際にはずっと同じ特典を出しているのに、今だけ、と書き続けると、景品表示法の有利誤認にあたるおそれがあります。
お客様満足度の数字は、どう示せばいいですか。
誰に、いつ、どのように聞いた結果かを、あわせて示します。調べ方が分からない数字や、都合よく選んだ数字は使えません。
目的とご予算を伺い、媒体選びからデザイン、効果の確かめ方までご提案します。今の広告物の無料簡易診断も承ります。
