カスタマージャーニーの作り方
ペルソナを作ったら、次はその人が、気づいてから決めるまでにどんな道のりをたどるかを描いてみましょう。この道のりを表にしたものを、カスタマージャーニーマップと呼びます。このページでは、作り方と使い方をご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
横に段階、縦に4つのこと
カスタマージャーニーマップは、表の形で作ります。横には、段階を並べます。気づく、調べる、比べる、決める、そして使ったあとなどです。縦には、4つのことを書きます。その段階でのお客様の行動、そのときの気持ち、お客様が触れる広告や人などの接点、そして、止まってしまいそうなつまずきです。
| 段階 | 横に並べる。気づく、調べる、比べる、決める、使ったあと |
|---|---|
| 行動 | その段階で、お客様がすること |
| 気持ち | そのときに感じていること、不安なこと |
| 接点 | お客様が触れる広告、ホームページ、人など |
| つまずき | 止まってしまいそうなところ |
作り方の4つの手順
作り方は4つの手順です。まず、ペルソナを一人選びます。誰の道のりかを決めないと、表が書けません。次に、その人が決めるまでの段階を、横に並べます。
そして、段階ごとに、行動、気持ち、接点を書き込みます。最後に、止まってしまいそうな場所を探し、打つ手を書きます。
- 人を決めるペルソナを一人選ぶ
- 段階を並べるその人が決めるまでの段階を、横に書く
- 行動と気持ちを書く段階ごとに、行動、気持ち、接点を書く
- つまずきを探す止まりそうな場所と、打つ手を書く
外壁の塗り替えを考える人の道のり
説明のための例で考えてみましょう。外壁の塗り替えを考えている人の道のりです。壁の色あせが気になり、近所の工事やチラシが目に入って、気づきます。次に、いくらかかるのかを知りたくて、検索します。
比べる段階では、しつこい営業をされないかが不安です。事例と料金の目安を見比べます。最後に、見積もりだけ頼みたい、という気持ちで、電話かフォームで連絡します。
| 気づく | 壁の色あせが気になる。近所の工事やチラシが目に入る |
|---|---|
| 調べる | いくらかかるのか知りたい。検索して相場を調べる |
| 比べる | しつこい営業が不安。事例と料金の目安を見比べる |
| 決める | 見積もりだけ頼みたい。電話か、フォームで連絡する |
説明のための例です
つまずきに、打つ手を置く
表ができたら、つまずく場所に、打つ手を置きます。この例なら、チラシには料金の目安を載せます。ホームページには、事例と担当者の顔を載せ、営業の不安を和らげます。申込みのところには、見積もりだけでも大丈夫です、という一文を入れます。
このように、お客様の気持ちに合わせて、広告と情報を置いていきます。
つまずく場所に、広告と情報を置く
例なら、チラシに相場の目安、ホームページに事例と担当者の顔、申込みに見積もりだけでも大丈夫という一文
まとめ
- お客様の道のりを、段階ごとに表にする
- 行動、気持ち、接点、つまずきを書く
- つまずく場所に、広告と情報を置く
きれいな表より、話し合うことが大切
カスタマージャーニーマップは、きれいに作ることが目的ではありません。営業、受付、制作など、お客様と接する人が集まって、お客様の気持ちを話し合うための道具です。
付せんやホワイトボードで十分です。実際のお客様の言葉を持ち寄ると、思い込みに気づくことができます。
よくある質問
段階は、いくつに分ければいいですか。
4つから6つ程度が使いやすいです。高額で決めるまでに時間がかかる商品は段階を細かく、身近な商品は少なめにします。
一度作ったら、終わりですか。
お客様の情報の集め方は変わっていきます。広告の反響が変わったときや、新しい媒体を試すときに見直すのがおすすめです。
目的とご予算を伺い、媒体選びからデザイン、効果の確かめ方までご提案します。今の広告物の無料簡易診断も承ります。
