お客様が買うまでの心の流れ
お客様は、広告を見てすぐに買うわけではありません。気づき、興味を持ち、調べて比べ、決めて、使ったあとに人に伝える。いくつかの段階を通ります。このページでは、前半でこの心の流れを、後半で段階ごとの広告の役割をご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
気づいてから、人に伝えるまで
お客様の心の流れは、大きく5つの段階に分けられます。1つ目は、気づく段階です。広告や看板、人の話で、商品やお店があることを知ります。2つ目は、興味を持つ段階です。自分に関係がありそうだと感じます。
3つ目は、調べて比べる段階です。ホームページや口コミを見て、ほかのお店と比べます。4つ目は、決めて動く段階です。電話や来店、申込みをします。5つ目は、伝える段階です。使ってみた感想を、家族や知人、口コミで伝えます。
- 気づく広告や看板、人の話で、商品やお店があることを知る
- 興味を持つ自分に関係がありそうだ、と感じる
- 調べて比べるホームページや口コミ、ほかのお店と比べる
- 決めて動く電話、来店、申込みをする
- 伝える使ってみた感想を、家族や知人、口コミで伝える
調べて比べる段階が、大きくなった
この流れは、昔と今で変わってきています。以前は、広告を見て覚えておき、お店に行って買うのが一般的でした。この流れは、頭文字をとって、アイドマと呼ばれます。今は、広告を見たあと、スマートフォンで調べ、口コミやほかのお店と比べてから申し込む人が増えています。調べる、と、共有する、が加わった流れは、アイサスと呼ばれます。
| 以前の買い方 | 今の買い方 |
|---|---|
| 広告を見て、覚えておく | 広告を見て、スマホで調べる |
| お店に行って買う | 口コミやほかのお店と比べる |
| 選ぶ材料は、広告とお店の説明 | 納得してから、申し込む |
広告の先で、お客様は調べている
ここで大切なのは、広告の先で、お客様は調べている、ということです。会社の名前で検索したとき、ホームページや地図の情報、口コミが見つかるでしょうか。調べた先で、料金や流れが分かり、不安が解けると、お客様は動きます。広告と一緒に、調べる場所の情報もそろえておきましょう。
調べた先で、不安が解けると動く
ホームページ、地図の情報、口コミ。広告を見た人が調べる場所まで、情報をそろえておく
前半の要点
- 気づく、興味、調べて比べる、決めて動く、伝える
- 今は、広告を見たあとに調べて比べる人が多い
- 調べる場所の情報まで、そろえておく
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
段階によって、広告がすることは違う
段階によって、広告がすることは違います。気づいて興味を持つ段階では、目にとまる見出しと写真が大切です。広報誌やチラシ、SNSなどが向いています。調べて比べる段階では、比べる材料をそろえます。検索広告や地図の情報、ホームページの出番です。
決めて動く段階では、料金や事例、申込みのしやすさで、不安を消します。使ったあとは、口コミのお願いや、次回の案内で、伝える段階を後押しします。
| 気づく、興味 | 目にとまる見出しと写真。広報誌、チラシ、SNSなど |
|---|---|
| 調べて比べる | 比べる材料をそろえる。検索広告、地図の情報、ホームページ |
| 決めて動く | 不安を消す。料金、事例、申込みのしやすさ |
| 伝える | 口コミのお願いや、次回の案内 |
お客様は、どこで止まっているか
反響が少ないときは、お客様がどの段階で止まっているかを考えます。そもそも気づかれていないのか。調べても情報が出てこないのか。比べたときに不安が残るのか。それとも、申込みの方法が分かりにくいのか。止まっている段階が分かると、広告を変えるべきか、ホームページを直すべきかが見えてきます。
| 気づかれない | 見出しが、見た人の悩みにつながっていない |
|---|---|
| 調べても出てこない | 会社名で検索しても、情報が少ない |
| 比べて不安が残る | 料金や流れ、どんな人が対応するかが分からない |
| 動き方が分からない | 電話番号が小さい、受付の時間が書いていない |
止まっている段階が分かると、直すところが分かる
1つの媒体で、全部はできない
1つの媒体で、全部の段階を受け持つことはできません。気づいてもらう媒体と、比べてもらう場所は、別のことが多いのです。広告、ホームページ、地図の情報、口コミの役割を、段階ごとに分けましょう。そして、ひと続きで整えていきます。
段階ごとに、役割を分けて組み合わせる
気づいてもらう媒体と、比べてもらう場所は別。広告、ホームページ、地図の情報、口コミを、ひと続きで整える
後半の要点
- 段階によって、広告がすることは違う
- 反響が少ないときは、止まっている段階を探す
- 媒体と情報を、段階ごとに組み合わせる
AIDMAとAISASとは
AIDMA(アイドマ)は、注意、関心、欲求、記憶、行動の頭文字をとった言葉で、昔からある買い物の心の流れの考え方です。
AISAS(アイサス)は、注意、関心、検索、行動、共有の頭文字です。インターネットで調べて、買ったあとに感想を伝える、という今の流れを表しています。
どちらも、お客様の心は段階を追って動く、という考え方は同じです。言葉を覚えるより、自社のお客様がどの段階を通っているかを考えることが大切です。
よくある質問
お客様がどの段階で止まっているかは、どうやって分かりますか。
問い合わせをくれたお客様に、どこで知って、何を見て決めたかを伺うのがいちばんの近道です。ホームページの見られ方を測る仕組みがあれば、どのページで離れているかも分かります。
すぐに買ってもらえる商品でも、この流れを考える必要がありますか。
安くて身近な商品は、段階が短く、気づいてすぐに買われることもあります。それでも、何を見て気づき、何が決め手になったかを考えておくと、広告の言葉や置き場所を選びやすくなります。
目的とご予算を伺い、媒体選びからデザイン、効果の確かめ方までご提案します。今の広告物の無料簡易診断も承ります。
