ブランディング広告と
レスポンス広告
広告には、大きく分けて2つの種類があります。名前や印象を覚えてもらうブランディング広告と、今すぐの問い合わせや来店を集めるレスポンス広告です。目的も、効果の見方も違います。このページでは、それぞれの特長と、中小企業での組み合わせ方をご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
目的が違う2種類の広告
1つ目は、ブランディング広告です。会社やお店の名前、印象を覚えてもらうための広告です。見た人がすぐに動くとは限らず、必要になったときに思い出してもらうのが目的です。そのため、効果が出るまでに時間がかかります。2つ目は、レスポンス広告です。今すぐの問い合わせや来店を集めるための広告です。
電話番号や申込み方法を大きく示し、反響を数で測りやすいのが特長です。
| ブランディング広告 | レスポンス広告 |
|---|---|
| 名前や印象を覚えてもらう | 今すぐの問い合わせや来店を集める |
| 効果が出るまでに時間がかかる | 反響を数で測りやすい |
| 例 会社の名前と姿勢を伝える広告、地域の行事への協賛 | 例 申込み方法を大きく示したチラシ、検索広告 |
それぞれで見る数字
見る数字も違います。ブランディング広告では、名前を知っている人の割合や、会社名で検索される数、名前を指名した問い合わせの増え方を見ます。レスポンス広告では、問い合わせや来店の数、1件あたりの費用、成約の割合を見ます。
同じものさしで比べると、ブランディング広告は効果がないように見えてしまいます。広告ごとに、見る数字を分けておきましょう。
| ブランディング広告 | 名前を知っている人の割合、会社名での検索や指名の問い合わせの増え方 |
|---|---|
| レスポンス広告 | 問い合わせや来店の数、1件あたりの費用、成約の割合 |
同じものさしで比べると、ブランディング広告は効果がないように見えてしまう
レスポンス広告だけを続けると
ここで気をつけたいことがあります。レスポンス広告だけを続けていると、お客様は、値段や特典で比べるようになります。名前を知られていないと、ほかの会社と並んだときに、安いほうが選ばれやすいのです。反対に、名前と信頼が知られていると、比べられる場面でも、選ばれやすくなります。
値段で比べられやすくなる
安さや特典で呼ぶ広告だけでは、名前を知られていない会社のまま。名前の信頼があると、比べられる場面で選ばれやすくなる
中小企業での進め方
中小企業では、どう組み合わせればいいのでしょうか。まずは、レスポンス広告で手応えをつかみます。反響の数が分かるので、伝わる言葉や、合う媒体を確かめられます。次に、どの広告でも、ロゴや色、言葉づかいをそろえます。それだけで、見た人の中に同じ印象が積み重なっていきます。
そして、広報誌などの地域の媒体に続けて載せ、名前を覚えてもらいます。1つの広告の中に、申込み方法と、会社らしさの両方を入れることもできます。
- 反響で手応えをつかむ数を測りやすいレスポンス広告で、伝わる言葉と媒体を確かめる
- 言葉と見た目をそろえるロゴ、色、言葉づかいをどの広告でも同じにして、印象を重ねる
- 地域で名前を育てる広報誌や地域の媒体に続けて載せ、名前を覚えてもらう
1つの広告に、申込み方法と会社らしさの両方を入れることもできる
まとめ
- ブランディング広告は名前を、レスポンス広告は今すぐの反響を集める
- 広告ごとに、見る数字を分けておく
- 反響で手応えをつかみ、言葉と見た目をそろえて名前を育てる
よくある質問
小さな会社に、ブランディング広告はまだ早いですか。
大きな費用をかける必要はありませんが、早すぎることはありません。ロゴや色、言葉づかいをどの広告でもそろえるだけでも、名前は覚えてもらいやすくなります。まずはレスポンス広告の中で、会社らしさを伝えるところから始めるのがおすすめです。
1つの広告で、両方を狙うことはできますか。
できます。広報誌やチラシの広告に、会社の姿勢が伝わる一文と写真を入れ、あわせて電話番号や申込み方法を分かりやすく示す形です。ただし、何でも載せると伝わりにくくなるため、いちばん伝えたいことは一つにしぼってください。
ブランディング広告の効果は、どうやって確かめればいいですか。
問い合わせのときに、以前から名前を知っていたかを伺う方法があります。会社名での検索の数や、ホームページへの直接の訪問の増え方も、手がかりになります。数か月から年単位で、変化を見ていきましょう。
目的とご予算を伺い、媒体選びからデザイン、効果の確かめ方までご提案します。今の広告物の無料簡易診断も承ります。
