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給与の書き方のきまり

動画の長さ:約3分 / 最終確認日:2026年10月17日

求人の給与は、求職者が必ず比べる部分です。そのため、誤解を招かないように、書き方のきまりがあります。このページでは、固定残業代を含める場合の示し方、試用期間中の条件、手当の書き方など、基本をご紹介します。

動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。

固定残業代を含めるときに示すこと

給与に、あらかじめ一定時間分の残業代を含める場合を、固定残業代と呼びます。この場合は、固定残業代を除いた基本給の額、固定残業代の金額、それが何時間分の残業にあたるかを示します。そして、その時間を超えた分は追加で払うことも、はっきり書きます。

手当の名前が違っても、実際に残業代にあたるものは同じように示す必要があります。

基本給固定残業代を除いた、基本の給与の額
固定残業代の額固定残業代として払う金額
時間数その金額が、何時間分の残業にあたるか
超えた分超えた時間の分は、追加で払うこと

試用期間と手当の書き方

試用期間がある場合は、その期間と、期間中の給与や条件が違うなら、その内容を書きます。手当は、誰にでも付くものか、条件があるものかを分けて書きます。条件付きの手当を含めた額だけを大きく書くと、誤解を招きます。月給の場合も、時給にしたときに、地域の最低賃金を下回らないかを確かめましょう。

試用期間期間と、その間の給与や条件が違うなら、その内容
手当誰にでも付く手当か、条件がある手当かを分ける
最低賃金時給にしたときに、地域の最低賃金を下回らないか

誤解を招きやすい書き方

誤解を招きやすい書き方もあります。一部の人の高い収入を、誰でもそうなるように書くこと。月給の幅が広すぎて、実際にいくらになるのかが分からないこと。

そして、給与を改定したあとも、古い額が求人に残っていることです。

高い例だけ一部の人の高い収入を、誰でもそうなるように書く
幅が広すぎる月給の幅が広すぎて、実際がいくらか分からない
古いまま給与の改定のあとも、古い額が残っている

まとめ

  1. 固定残業代は、基本給、額、時間数、超えた分の支払いを示す
  2. 試用期間の条件、手当の条件、最低賃金を確かめる
  3. 高い例だけ、広すぎる幅、古い額に注意

よくある質問

みなし残業と固定残業代は違いますか。

呼び方はいろいろありますが、あらかじめ一定時間分の残業代を給与に含める点は同じです。どの呼び方でも、金額と時間数、超えた分の支払いを示す必要があります。

給与の幅は、どのくらいならいいですか。

決まった基準はありませんが、求職者が自分ならいくらになるかを想像できる程度にします。経験や資格で変わる場合は、その目安を書くと分かりやすくなります。

参考にした情報

法令や指針は改正されることがあります。実際の求人と選考では、最新の情報を労働局やハローワークなどでご確認ください。

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