写真・イラスト・フォント・音楽の権利
インターネットで見つけた写真やイラストを、そのまま広告に使っていませんか。広告に使う素材には、それぞれ権利があり、使い方を誤ると、思わぬトラブルになります。このページでは、広告を作る前に確かめたい権利の基本をご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
広告に関わる主な権利
広告に関わる主な権利は、4つです。写真やイラスト、文章、音楽を作った人の権利である、著作権。写っている人が、勝手に使われないための肖像権。
会社や商品の名前、ロゴを守る商標権。そして、素材やフォントを使うときの約束ごとである、利用規約です。
| 著作権 | 写真、イラスト、文章、音楽を作った人の権利 |
|---|---|
| 肖像権 | 写っている人が、勝手に使われない権利 |
| 商標権 | 会社や商品の名前、ロゴを守る権利 |
| 利用規約 | 素材やフォントを使うときの約束ごと |
写真とイラストで気をつけること
写真とイラストでは、4つのことに気をつけます。インターネットで見つけた画像は、作った人の許可なく使えません。人が写っている写真は、社員やお客様であっても、広告に使う了解を得ます。
無料の素材でも、広告への利用や加工に条件があることがあります。有名なキャラクターや作品に似せたものも、使ってはいけません。
| ネットの画像 | 見つけた画像は、作った人の許可なく使えない |
|---|---|
| 人の写真 | 社員やお客様でも、広告に使う了解を得る |
| フリー素材 | 無料でも、広告への利用や加工に条件があることも |
| キャラクター | 有名なキャラクターや作品に似せたものは使わない |
フォントと音楽で気をつけること
フォントにも、使う条件があります。パソコンに入っているフォントでも、広告やロゴへの利用に条件があることがあります。音楽では、市販の曲を、動画広告に勝手に使うことはできません。広告に使ってよい、と明記された音源を選びましょう。
| フォント | パソコンに入っていても、広告やロゴへの利用に条件があることも |
|---|---|
| 音楽 | 市販の曲を、動画広告に勝手に使わない |
| 使える音源 | 広告に使ってよい、と明記された音源を使う |
AIで作った画像や文章の注意点
最近は、AIで画像や文章を作ることも増えました。AIで作ったものでも、ほかの人の作品や、実在の人物に似ていれば、問題になることがあります。使ったAIのサービスが、広告への利用を認めているかも確かめます。
文章の場合は、事実と違うことが書かれていないかを、必ず人の目で確かめましょう。
| 似ていないか | ほかの人の作品や、実在の人物に似ていないか |
|---|---|
| サービスの規約 | 使ったAIのサービスが、広告への利用を認めているか |
| 事実か | AIが作った文章に、事実と違うことがないか |
まとめ
- ネットの画像は、許可なく使わない
- 人の写真は了解を得る。素材やフォントは規約を読む
- AIで作ったものも、似ていないか、規約、事実を確かめる
広告を作る前のチェック
- 使う写真やイラストは、自社で用意したものか、使ってよいと確かめたものか
- 人が写っている写真は、広告に使う了解を得ているか
- 素材やフォントの利用規約で、広告への利用が認められているか
- 他社の名前やロゴ、有名な作品やキャラクターに似たものが入っていないか
- 動画の音楽は、広告に使ってよいものか
よくある質問
自社のホームページの写真を、チラシに使ってもいいですか。
自社で撮影した写真なら使えます。ただ、ホームページを作った会社が撮影した写真や、購入した素材の場合は、チラシへの利用が認められているかを確かめてください。
お客様のお宅の写真を、工事の例として載せたいです。
お客様の了解を得てから載せます。表札や車のナンバー、周りの家など、場所や人が分かるものが写っていないかも確かめましょう。
参考にした情報
法令やガイドラインは改正されることがあります。実際の広告では、最新の情報と各媒体の基準をご確認ください。
目的とご予算を伺い、媒体選びからデザイン、効果の確かめ方までご提案します。今の広告物の無料簡易診断も承ります。
