広報誌の小さな広告枠で伝わるデザイン
広報誌の広告枠は、名刺1枚ほどの大きさのことが多くあります。その中に、言いたいことをすべて入れると、何も伝わらない広告になってしまいます。このページでは、小さな枠で伝わる広告にするための考え方と、配置の型をご紹介します。
広報誌の広告は、こう見られている
広報誌の広告は、次のように見られています。お知らせを読む途中で、一瞬だけ目に入ります。同じ段に、ほかの広告が並んでいることも多くあります。
そして、気になった人が、あとで連絡先を探して見返します。
| ページをめくりながら | お知らせを読む途中で、一瞬だけ目に入る |
|---|---|
| ほかの広告と並んで | 同じ段に、数枠の広告が並んでいる |
| 必要な人が見返す | 気になった人が、あとで連絡先を探す |
伝えることは、3つにしぼる
小さな枠では、伝えることを3つにしぼります。1つ目は、誰のための、どんなサービスかを、一言で伝えることです。2つ目は、ほかではなく、ここを選ぶ理由を一つだけ伝えることです。
3つ目は、会社の名前と、電話番号などの連絡先です。
- 誰に、何を誰のための、どんなサービスかを一言で
- 選ばれる理由ほかではなく、ここを選ぶ理由を一つ
- 連絡のしかた会社の名前と、電話番号などの連絡先
小さな枠の、配置の型
配置には、型があります。横に長い枠なら、左に見出しと写真、右に理由と連絡先を置きます。上から下に読ませるなら、上に見出し、中に理由、下に会社の名前と電話番号です。
写真は、人の顔や仕事の様子など、伝わるものを一つだけ使いましょう。
| 左から右へ | 左に見出しと写真、右に理由と連絡先 |
|---|---|
| 上から下へ | 上に見出し、中に理由、下に会社の名前と電話番号 |
| 写真を一つ | 人の顔や仕事の様子など、伝わる写真を一つだけ |
詰め込みすぎを防ぐ
詰め込みすぎた広告は、サービスをすべて並べるため、文字が小さくなり、何の会社かがすぐに分かりません。しぼった広告は、一番伝えたいことが大きく、さっと読めます。載せきれないことは、ホームページに任せましょう。
| 詰め込んだ広告 | しぼった広告 |
|---|---|
| サービスをすべて並べる | 一番伝えたいサービスを一つ |
| 文字が小さく、読む気にならない | 文字が大きく、さっと読める |
| 何の会社か、すぐに分からない | 誰のための会社か、すぐに分かる |
まとめ
- 広報誌の広告は、一瞬だけ目に入り、必要な人が見返す
- 誰に何を、選ばれる理由、連絡のしかたの3つにしぼる
- 載せきれないことは、ホームページに任せる
デザインの基本
広告のデザイン全体の考え方は、伝わる広告デザインの基本と媒体ごとのデザインのちがい(広告改善ガイド)でご紹介しています。
よくある質問
サービスがたくさんあるのですが、一つにしぼると損をしませんか。
小さな枠に全部を並べると、どれも伝わりにくくなります。号ごとに伝えるサービスを変えたり、ほかのサービスはホームページで伝えたりする方法があります。
写真がない場合は、どうすればよいですか。
文字だけでも、見出しと選ばれる理由、連絡先がはっきりしていれば伝わります。イラストを使う場合は、使ってよいものかを確かめてください。
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