ホームページ改善ガイド 02|集客・検索
ページの表示速度と離脱の関係
このページでは、ホームページの表示に時間がかかると、なぜ訪れた人が離れてしまうのかを解説します。表示が遅くなる主な原因と、改善の考え方がわかります。
音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。動画の内容は、このページの文章でもご確認いただけます。
この動画の要点
- 表示が遅いほど、来訪者は離れやすい
- 主な原因は、画像、ファイルの数、サーバーの応答
- 原因に合わせた部分的な改修で、改善できることが多い
こんな状態なら、当てはまるかもしれません
- トップページを開くと、しばらく白い画面のまま待たされる
- 大きな写真やスライドショーを、トップページにたくさん載せている
- スマホで開くと、パソコンより明らかに遅く感じる
- サーバーの契約を、公開してから一度も見直していない
ひとつでも当てはまる場合は、一度確かめておくと安心です。
そもそも何か
表示速度とは
ページを開いてから、内容が見られる状態になるまでの時間
速いページ
開いてすぐに内容が見え、そのまま読み進められる
遅いページ
白い画面のまま待たされ、途中で閉じられやすい
例えるなら、お店のドアを開けてから店員さんが出てくるまでの時間
数字で見る
待ち時間が長いほど、離脱は増える
表示に1秒かかるページと比べた、すぐに離れる可能性の高まり方
| 3秒 | +32% |
|---|---|
| 5秒 | +90% |
| 6秒 | +106% |
| 10秒 | +123% |
Googleは、主な内容が2.5秒以内に表示されることを良い目安としています
出典 Google/SOASTA Research 2017年 スマートフォンでの調査
なぜ遅くなるのか
遅くなる主な原因
画像が重い
大きなサイズの写真を、そのまま載せている
ファイルが多い
使っていない部品まで、毎回読み込んでいる
サーバーが遅い
データを預かり送り出す場所の準備に時間がかかる
なぜ問題なのか
来訪者と会社、両方に影響する
来訪者にとって
内容を見る前に待ちきれず、ページを閉じてしまう
会社にとって
問い合わせや採用応募の機会を、知らないうちに逃している
Googleは表示の速さを、検索順位を決める要素の一つとしています
もう少し詳しく
なぜ「2.5秒」が目安なのか
Googleは、ページの中で最も大きな画像や文章が表示されるまでの時間を、表示の速さの指標の一つにしています。この時間が2.5秒以内であれば「良好」とされています。来訪者が「表示された」と感じるまでの時間に近い指標です。
画像が一番の原因になりやすい
デジタルカメラやスマホで撮った写真は、そのままでは数メガバイトになることがあります。画面に表示する大きさに合わせて縮小し、軽い形式で保存するだけで、見た目を変えずに読み込みを大きく減らせることがあります。
自社サイトで確かめる方法
Googleが無料で公開している測定ツールで、表示の速さを確かめられます。
- 1PageSpeed Insights(pagespeed.web.dev)を開く
- 2自社サイトのアドレスを入力し、「分析」を押す
- 3「携帯電話」の結果で、最も大きな要素の表示時間(LCP)が2.5秒以内かを確認する
数値は回線や時間帯で変わるため、何度か測って目安としてご覧ください。
どう直せるか
原因に合わせて、軽くする
画像を軽くする
見た目を保ったまま、ファイルを小さくする
読み込みを整理する
使っていない部品を外し、順番を見直す
サーバーを見直す
設定や契約内容を確認する
全体を作り直さなくても、部分的な改修で対応できるケースが多くあります
よくある質問
パソコンでは速いのに、問題になるのですか。
来訪者の多くはスマホから、外出先の回線で見ています。会社のパソコンと回線では速く見えても、スマホでは遅いことがあるため、スマホでの結果を確かめることが大切です。
速くするには、サイトを作り直す必要がありますか。
多くの場合、画像の軽量化や読み込みの整理といった部分的な改修で改善できます。原因によってはサーバーの見直しが必要なこともあります。
どのくらい速くなるかは、事前に分かりますか。
測定ツールで原因の内訳が分かるため、改善の見込みはある程度お伝えできます。無料の簡易診断で、主な原因と対策の方向をご説明します。
御社サイトの表示速度、無料で測定します
表示の速さと主な原因を、無料の簡易診断でお伝えします。画像の軽量化だけといった、部分的なご相談も承っています。
- 制作・管理したサイト80件以上
- 全国対応
- お打ち合わせはオンライン
参考にした情報
- Google 検索セントラル「Largest Contentful Paint(LCP)」
- PageSpeed Insights
- Think with Google: Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed(英語)
このページの内容は、2026年10月12日時点の情報にもとづいています。