ホームページ改善ガイド 14|安全面
古いサーバーや部品の版が見えている
このページでは、ホームページのサーバーや部品の版の情報が、外から見える状態になっている場合のリスクを解説します。古い版が見えることの意味と、確認・更新の進め方がわかります。
音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。動画の内容は、このページの文章でもご確認いただけます。
この動画の要点
- サイトは、多くの部品の組み合わせで動いている
- サポートが終わった版は、弱点が直されない
- 洗い出して更新し、版の表示を隠して守る
こんな状態なら、当てはまるかもしれません
- サーバーの契約や設定を、公開してから見直していない
- PHPの版を、更新した覚えがない
- 画面の部品やプラグインの版を、把握していない
- サーバー会社から、サポート終了の案内が届いたことがある
ひとつでも当てはまる場合は、一度確かめておくと安心です。
そもそも何か
サイトを支える部品たち
ホームページは、いくつもの部品やソフトの組み合わせで動いています
サーバーのソフト
ページを送り出す仕組みや、PHPなどのプログラム
見た目の部品
Bootstrapなど、画面の形を整える部品
追加の機能
WordPressのプラグインなど、機能を足す部品
何が起きているか
古い版の番号が、外から見える
通信の中の情報
サーバーやPHPの版が表示されている
ページのソース
部品の版の番号が書かれている
サポートが終わった版は、弱点が見つかっても直されません
なぜ問題なのか
古い版の目印は、狙われやすい
狙いを定められる
弱点のある版を、外から探しやすくなる
改ざんや乗っ取り
条件によっては、サイトを書きかえられる恐れ
直す範囲が広がる
古い部品が増えるほど、更新が難しくなる
必ず被害が出るわけではなく、影響はサイトの作りによって変わります
もう少し詳しく
サポートが終わった版は、直されない
PHPなどのソフトには、開発元が修正を提供する期間が決まっています。期間が終わった版は、新しい弱点が見つかっても修正されません。そのため、サポート中の版を使い続けることが大切です。
版の表示は、隠すことができる
サーバーの設定によっては、使っているソフトの名前と版を、通信の中で自動的に表示していることがあります。版を新しくすることが一番大切ですが、あわせて表示を隠しておくと、狙いを定められにくくなります。
自社サイトで確かめる方法
この項目は、通信の中身やソースを読む必要があるため、ご自身での確認は難しい部分です。
- 1サーバー会社の管理画面で、使っているPHPの版を確かめる
- 2サーバー会社のお知らせに、サポート終了の案内が出ていないかを見る
- 3WordPressの場合は、管理画面の「サイトヘルス」で、表示されている注意を確かめる
外から見えている版の情報は、無料の簡易診断で確認いたします。
どう直せるか
洗い出して、更新して、隠す
- 1 洗い出す使っている部品と、その版を一覧にする
- 2 更新するサポート中の新しい版へ入れかえる
- 3 表示を隠す版の番号を、外から見えないように設定する
全体を作り直さなくても、部分的な改修で対応できるケースが多くあります
よくある質問
版の番号が見えているだけで、危険なのですか。
版が見えること自体より、その版が古く弱点が残っていることが問題です。見えている版が古い場合は、更新をおすすめします。
PHPを更新すると、サイトが動かなくなりませんか。
古い書き方のプログラムは、新しい版で動かなくなることがあります。事前に動作を確かめてから切りかえます。
サーバーの契約も見直した方がよいですか。
契約が古いままの場合、新しい版を選べないことがあります。必要に応じて、契約の見直しもあわせてご提案します。
見えている版の情報、無料で確認します
外から見えているサーバーや部品の版を、無料の簡易診断でお伝えします。
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参考にした情報
このページの内容は、2026年10月12日時点の情報にもとづいています。