ホームページ改善ガイド 14|安全面

古いサーバーや部品の版が見えている

このページでは、ホームページのサーバーや部品の版の情報が、外から見える状態になっている場合のリスクを解説します。古い版が見えることの意味と、確認・更新の進め方がわかります。

動画の長さ:約2分 / 最終確認日:2026年10月12日

音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。動画の内容は、このページの文章でもご確認いただけます。

この動画の要点

  1. サイトは、多くの部品の組み合わせで動いている
  2. サポートが終わった版は、弱点が直されない
  3. 洗い出して更新し、版の表示を隠して守る

こんな状態なら、当てはまるかもしれません

  • サーバーの契約や設定を、公開してから見直していない
  • PHPの版を、更新した覚えがない
  • 画面の部品やプラグインの版を、把握していない
  • サーバー会社から、サポート終了の案内が届いたことがある

ひとつでも当てはまる場合は、一度確かめておくと安心です。

そもそも何か

サイトを支える部品たち

ホームページは、いくつもの部品やソフトの組み合わせで動いています

サーバーのソフト

ページを送り出す仕組みや、PHPなどのプログラム

見た目の部品

Bootstrapなど、画面の形を整える部品

追加の機能

WordPressのプラグインなど、機能を足す部品

何が起きているか

古い版の番号が、外から見える

通信の中の情報

サーバーやPHPの版が表示されている

ページのソース

部品の版の番号が書かれている

サポートが終わった版は、弱点が見つかっても直されません

なぜ問題なのか

古い版の目印は、狙われやすい

狙いを定められる

弱点のある版を、外から探しやすくなる

改ざんや乗っ取り

条件によっては、サイトを書きかえられる恐れ

直す範囲が広がる

古い部品が増えるほど、更新が難しくなる

必ず被害が出るわけではなく、影響はサイトの作りによって変わります

もう少し詳しく

サポートが終わった版は、直されない

PHPなどのソフトには、開発元が修正を提供する期間が決まっています。期間が終わった版は、新しい弱点が見つかっても修正されません。そのため、サポート中の版を使い続けることが大切です。

版の表示は、隠すことができる

サーバーの設定によっては、使っているソフトの名前と版を、通信の中で自動的に表示していることがあります。版を新しくすることが一番大切ですが、あわせて表示を隠しておくと、狙いを定められにくくなります。

自社サイトで確かめる方法

この項目は、通信の中身やソースを読む必要があるため、ご自身での確認は難しい部分です。

  1. 1サーバー会社の管理画面で、使っているPHPの版を確かめる
  2. 2サーバー会社のお知らせに、サポート終了の案内が出ていないかを見る
  3. 3WordPressの場合は、管理画面の「サイトヘルス」で、表示されている注意を確かめる

外から見えている版の情報は、無料の簡易診断で確認いたします。

どう直せるか

洗い出して、更新して、隠す

  1. 1 洗い出す使っている部品と、その版を一覧にする
  2. 2 更新するサポート中の新しい版へ入れかえる
  3. 3 表示を隠す版の番号を、外から見えないように設定する

全体を作り直さなくても、部分的な改修で対応できるケースが多くあります

よくある質問

版の番号が見えているだけで、危険なのですか。

版が見えること自体より、その版が古く弱点が残っていることが問題です。見えている版が古い場合は、更新をおすすめします。

PHPを更新すると、サイトが動かなくなりませんか。

古い書き方のプログラムは、新しい版で動かなくなることがあります。事前に動作を確かめてから切りかえます。

サーバーの契約も見直した方がよいですか。

契約が古いままの場合、新しい版を選べないことがあります。必要に応じて、契約の見直しもあわせてご提案します。

見えている版の情報、無料で確認します

外から見えているサーバーや部品の版を、無料の簡易診断でお伝えします。

診断で確かめる12の項目と、結果シートの見本を見る

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参考にした情報

このページの内容は、2026年10月12日時点の情報にもとづいています。

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