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自治体職員向けガイド広告事業で財源を確保する

自治体の広告事業の進め方の3つの型

最終確認日:2026年10月21日

広告事業の進め方は、一つではありません。自治体が直接広告主を募るか、広告事業者に枠を任せるか、冊子の制作費を広告でまかなうか。このページでは、3つの型の仕組みと、職員の負担や収入の安定のちがいをご紹介します。

広告事業の進め方の3つの型

広告事業の進め方には、主に3つの型があります。1つ目は、自治体の担当課が、直接広告主を募る型です。2つ目は、広告枠を広告事業者に任せ、事業者が広告主を募る型です。

3つ目は、事業者が冊子を制作し、その費用を広告の掲載料でまかなう型です。

1 自治体が直接募集する担当課が広告主を募り、審査し、掲載料を受け取る
2 広告事業者に任せる広告枠を事業者に任せ、事業者が広告主を募る
3 冊子を広告でつくる事業者が冊子を制作し、制作費を広告の掲載料でまかなう

直接募集と、広告事業者に任せる形

自治体が直接募集する形では、掲載料がそのまま歳入になります。その代わり、募集から請求までを職員が行い、広告が集まらない枠は空いたままになります。広告事業者に任せる形では、事業者からの納付金などが歳入になります。募集や問い合わせ、一次審査を事業者が行うため、職員の負担を抑えられます。事業者が枠を買い取る形なら、収入を見通しやすくなります。

自治体が直接募集する広告事業者に任せる
掲載料がそのまま歳入になる事業者からの納付金などが歳入になる
募集、問い合わせ、審査、請求を職員が行う募集や問い合わせ、一次審査を事業者が行う
広告が集まらない枠は、空いたままになる枠の買取りなど、収入を見通しやすい形もある

広告事業者に任せる形の例

広告事業者に任せる形には、いくつかの例があります。事業者が広告枠を一定の額で買い取り、広告主を募る形。事業者が広告主を募り、いただいた掲載料の一部を自治体に納める形です。

事業者は、入札や公募型プロポーザルなどで選ぶことが多くなっています。

枠の買取り事業者が広告枠を一定の額で買い取り、広告主を募る
掲載料の一部を納付事業者が広告主を募り、掲載料の一部を自治体に納める
事業者の選び方入札や公募型プロポーザルなどで選ぶことが多い

型を選ぶときの3つの観点

型を選ぶときは、3つの観点で考えます。1つ目は、募集や問い合わせに、職員がどこまで時間をかけられるかです。2つ目は、毎年の歳入を、どのくらい見通したいかです。

3つ目は、広報誌だけにするか、ホームページや冊子もまとめるか、という媒体の数と性質です。

  1. 職員の体制募集や問い合わせに、どこまで時間をかけられるか
  2. 収入の見通し毎年の歳入を、どのくらい見通したいか
  3. 媒体の数と性質広報誌だけか、ホームページや冊子もまとめるか

まとめ

  1. 直接募集、広告事業者に任せる、冊子を広告でつくるの3つの型
  2. 任せる形には、枠の買取りや掲載料の一部の納付がある
  3. 職員の体制、収入の見通し、媒体の数で型を選ぶ

型を組み合わせることもできる

たとえば、広報誌は広告事業者に任せ、ホームページのバナーは自治体が直接募集する、という組み合わせもあります。媒体ごとに、職員の負担と収入のバランスで考えてみてください。当社のご提案の形は、自治体職員の方向けのよくある質問の「契約の形」でもご紹介しています。

よくある質問

枠の買取りの形では、広告が集まらなかったときはどうなりますか。

枠を買い取った事業者が、広告が集まらなかったときの負担を負う形が一般的です。そのため、事業者は地域の事業者とのつながりや、営業の体制をもとに金額を提案します。具体的な条件は、契約の内容によります。

直接募集から、広告事業者に任せる形に変えられますか。

変えられます。今の要綱や基準、契約の期間を確かめたうえで、次の年度からの切り替えを計画するのが一般的です。

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