広告で制作費をまかなう冊子のつくり方
住民に役立つ冊子をつくりたいけれど、制作や印刷の予算が足りない。そんなときは、冊子に広告を載せ、その掲載料で制作・印刷費をまかなう方法があります。このページでは、向いている冊子と進め方、気をつけたいことをご紹介します。
広告でつくりやすい冊子の例
広告でつくりやすい冊子の例です。子育てガイドは、子育て中の家庭が何年も手元に置く冊子で、医療や教育などの広告が集まりやすくなります。エンディングノートは、終活を考える方と家族が手に取る冊子で、相続や葬儀などの広告が考えられます。
空き家のガイドブックや、暮らしの便利帳なども、テーマに関係する事業者の広告が集まりやすい冊子です。
| 子育てガイド | 子育て中の家庭が何年も手元に置く。医療、教育、住まいなどの広告 |
|---|---|
| エンディングノート | 終活を考える方と家族が手に取る。相続、葬儀、住まいなどの広告 |
| 空き家のガイドブック | 空き家の管理や活用を考える方に。不動産、解体、片づけなどの広告 |
| 暮らしの便利帳 | 転入した方などが、手続きや施設を調べる |
冊子づくりの進め方
冊子づくりは、4つの手順で進めます。まず、誰に、どこで、何部配るかを決めます。次に、企画から印刷、広告主の募集までを任せられる事業者を選びます。
そして、担当課の情報をもとに内容をつくり、基準に沿って広告を審査して、印刷と納品に進みます。
- 目的と配り方を決める誰に、どこで、何部配るか
- 事業者を選ぶ企画、制作、印刷、広告主の募集をまとめて任せられるか
- 内容をつくる担当課の情報をもとに、取材や原稿、デザインを進める
- 広告を集めて発行する基準に沿って広告を審査し、印刷して納品する
自治体と事業者の役割の例
役割の分け方の例です。自治体は、冊子の目的と内容の方針を決め、載せる行政の情報を提供して確認します。広告の最終の確認も行います。事業者は、企画と取材、原稿とデザイン、広告主の募集と一次審査、印刷と納品を行います。
| 自治体 | 冊子の目的と内容の方針、載せる行政の情報の提供と確認、広告の最終の確認 |
|---|---|
| 事業者 | 企画、取材、原稿とデザイン、広告主の募集と一次審査、印刷と納品 |
気をつけたい3つのこと
気をつけたいことは、3つです。1つ目は、行政の情報のページと、広告のページをはっきり分けることです。2つ目は、終活や相続などのテーマでは、気持ちに配慮した業種と表現にすることです。
3つ目は、制度や連絡先が変わったときに、次の版をどう作るかを決めておくことです。
- 情報と広告を分ける行政の情報のページと、広告のページをはっきり分ける
- 配慮が必要な場面終活や相続など、気持ちに配慮した業種と表現にする
- 情報の更新制度や連絡先が変わったときの、次の版の作り方を決める
まとめ
- テーマのはっきりした冊子は、広告で制作費をまかないやすい
- 目的と配り方を決め、企画から印刷まで任せられる事業者を選ぶ
- 情報と広告を分け、配慮と更新の方法を決めておく
広告主から見た冊子
広告主の側から見た冊子の特長は、広告改善ガイドの子育てガイドブックの広告、エンディングノートの広告でもご紹介しています。
よくある質問
自治体の費用は、まったくかからないのですか。
冊子に載せる広告の掲載料で、制作・印刷費をまかなう形です。ただし、部数や内容、広告の集まり方によって条件が変わるため、冊子の目的と配り方を伺ったうえで、条件をご提案します。
冊子の内容は、誰が確認しますか。
行政の情報のページは、担当課が内容を確認します。広告は、掲載基準に沿って事業者が一次審査を行い、自治体が最終の確認をする形が一般的です。
