ホームページ改善ガイド 12|安全面
鍵マークが消える日:SSL証明書とhttpsへの転送
このページでは、ホームページの鍵マークを支える「SSL証明書」の期限と、httpからhttpsへの転送設定について解説します。期限が切れたときに起きることと、その防ぎ方がわかります。
音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。動画の内容は、このページの文章でもご確認いただけます。
この動画の要点
- SSL証明書には期限があり、切れると警告が出る
- 有効期間は短くなり、手作業の更新は忘れやすい
- 自動更新と転送の設定で、警告を防げる
こんな状態なら、当てはまるかもしれません
- SSL証明書の期限がいつか、把握していない
- 証明書の更新を、担当者が手作業で行っている
- 「http://」で始まるアドレスでも、サイトが開いてしまう
- 以前、警告画面が出たことがある
ひとつでも当てはまる場合は、一度確かめておくと安心です。
そもそも何か
SSL証明書とは
サイトが本物であることを証明し、通信を暗号化するための電子的な証明書
有効期限がある
一定の期間ごとに更新しないと使えなくなる
鍵マークの元
正しく設定されていると、ブラウザに鍵マークが出る
例えるなら、期限つきの身分証明書のようなもの
何が起きているか
期限切れと、転送の設定もれ
期限切れ・期限間近
更新を忘れると、ある日突然警告が出る
httpのまま開ける
古いリンクから、暗号化されていないページが開く
証明書の有効期間は、2026年3月から最長200日に短くなりました
なぜ問題なのか
警告が出ると、来訪者は離れる
大きな警告画面
接続が保護されていないと、画面いっぱいに表示される
問い合わせが止まる
フォームへの入力をためらい、ページを閉じる
信頼への影響
管理されていないサイトという印象を与える
もう少し詳しく
証明書の有効期間は、段階的に短くなっている
証明書の業界団体の決定により、証明書の最長の有効期間は短くなっています。2026年3月15日からは最長200日、2027年3月15日からは100日、2029年3月15日からは47日になる予定です。手作業での更新では対応が難しくなるため、自動更新の仕組みが大切になります。
httpのまま開ける状態にも注意
古い名刺やリンクから「http://」のアドレスで開かれたとき、暗号化されていないページがそのまま表示されることがあります。httpで開いても自動でhttpsへ移る転送の設定をしておくと安心です。
自社サイトで確かめる方法
パソコンのブラウザで、期限と転送の設定を確かめられます。
- 1サイトを開き、アドレス欄の左の表示を押して、証明書の情報を開く
- 2「有効期間」の終了日を確かめる
- 3アドレス欄に「http://」から始まるアドレスを入力し、自動で「https://」に移るかを試す
どう直せるか
自動更新と、転送の設定
- 1 期限を確かめる今の証明書がいつまで有効かを確認
- 2 自動更新にする期限の前に、自動で更新される仕組みにする
- 3 転送を設定するhttpで開いても、httpsへ移るようにする
全体を作り直さなくても、部分的な改修で対応できるケースが多くあります
よくある質問
期限が切れると、どうなりますか。
ブラウザに「この接続ではプライバシーが保護されません」といった大きな警告が表示され、多くの来訪者はそこでページを閉じてしまいます。
自動更新にできますか。
サーバーや証明書の種類によって方法は異なりますが、多くの場合、自動で更新される仕組みにできます。
メールにも影響しますか。
証明書の設定によっては、メールの送受信に関わる場合もあります。サーバー全体の設定とあわせて確認します。
証明書の期限と転送、無料で確認します
証明書の有効期限と、httpsへの転送設定を、無料の簡易診断でお伝えします。自動更新の設定だけのご相談も承っています。
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参考にした情報
このページの内容は、2026年10月12日時点の情報にもとづいています。