採用のペルソナの作り方
「やる気のある人」「明るい人」を求めていませんか。それでは、どの会社の求人とも同じになってしまいます。このページでは、働いてほしい人を一人の人物として具体的に描く、採用のペルソナの作り方をご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
あいまいな人物像では、誰にも響かない
求人でよく見かけるのが、やる気のある人、明るく元気な人、といった人物像です。でも、これでは、どの会社の求人とも同じになってしまいます。子どもが小学生になり、平日の昼に働きたい人。このように具体的に描くと、その人に向けた言葉で、求人を書けるようになります。
| あいまいな人物像 | 具体的な人物像 |
|---|---|
| やる気のある人 | 子どもが小学生になり、平日の昼に働きたい人 |
| 明るく元気な人 | 接客の経験を、事務の仕事に生かしたい人 |
| コミュニケーション力のある人 | 地元で、長く続けられる仕事を探している人 |
ペルソナを作る4つの手順
ペルソナは、4つの手順で作ります。まず、長く続いていて、活躍している社員を数人選びます。次に、その人たちに、入社のきっかけや前の仕事、続いている理由を聞きます。
そして、暮らしや、仕事で大切にしていること、悩みの共通点をまとめます。最後に、その共通点を、一人の人物として書きます。仕事を探すときの悩みや、情報の集め方も書き込みましょう。
- 活躍している社員を選ぶ長く続いていて、活躍している人を数人
- 話を聞く入社のきっかけ、前の仕事、続いている理由
- 共通点をまとめる暮らし、仕事で大切にしていること、悩み
- 一人として書く年代、暮らし、仕事探しの悩み、情報の集め方
必須の条件と、歓迎の条件を分ける
ペルソナを作ったら、条件を2つに分けます。これがないと仕事ができない、という必須の条件と、あるとうれしい、という歓迎の条件です。必須の条件が多いほど、応募できる人は少なくなります。入社後に身につけられることは、歓迎の条件にしましょう。
| 必須の条件 | 歓迎の条件 |
|---|---|
| これがないと、仕事ができない | あるとうれしいが、入社後に身につけられる |
| 例 仕事に必要な資格や免許 | 例 同じ業界での経験 |
| できるだけ少なくする | 研修で補えるなら、こちらに |
まとめ
- あいまいな人物像ではなく、一人の人物として描く
- 活躍している社員に話を聞いて作る
- 必須の条件はできるだけ少なくする
よくある質問
活躍している社員がいない、新しい職種の場合は。
同じ職種で働いている知り合いや、取引先の話を聞くことから始めます。採用したあとに、実際に活躍している人の様子をもとに、ペルソナを見直していきましょう。
ペルソナを作ると、ほかの人が応募してこなくなりませんか。
ペルソナは、求人の言葉を選ぶための道具です。具体的に描いた求人は印象に残りやすく、近い考えを持つ人にも届きやすくなります。
欲しい人と採用の時期を伺い、求人媒体の選び方から、求人原稿、採用ページまでご提案します。
