自治体職員の方へ
広告事業の入札と採算
広報誌やホームページの空きスペースを広告枠にすると、自治体の財源の確保につながります。このページは、自治体の職員の方に向けて、広告代理店を選ぶ入札の主な形と、採算を左右する枠の設計、入札で応札がないときの見直し方をご紹介します。
動画で要点をご紹介しています。音が出せない環境では、字幕をオンにしてご覧ください。くわしい内容は、このページの文章でご確認いただけます。
広告代理店を選ぶ、主な2つの形
広告代理店を選ぶ入札には、主に2つの形があります。1つは、一定の期間の広告枠を、代理店がまとめて買い取る形です。自治体の収入が、先に決まるのが特長です。もう1つは、広告が載った分だけ、代理店が掲載料を払う形です。収入は、掲載の数で変わります。
どちらの形でも、広告主の募集や原稿の確認を、代理店に任せることができます。
| 枠をまとめて売る形 | 一定の期間の広告枠を、代理店がまとめて買い取る。自治体の収入が先に決まる |
|---|---|
| 掲載ごとに払う形 | 広告が載った分だけ、代理店が掲載料を払う。収入は掲載の数で変わる |
どちらの形でも、広告主の募集と原稿の確認を代理店に任せられる
入札の金額は、ここで決まる
代理店が入札の金額を考えるときは、主に4つを見ています。発行部数と配り方。枠の大きさと数。掲載の基準。そして、締め切りと手続きです。たとえば、枠が小さすぎて広告主が使いにくい場合や、基準が厳しく載せられる業種が少ない場合は、広告主が集まりにくく、金額は低くなりがちです。
| 発行部数と配り方 | どれだけの世帯に、どう届くか |
|---|---|
| 枠の大きさと数 | 広告主が使いやすい大きさか。多すぎて売れ残らないか |
| 掲載の基準 | 載せられる業種や表現の幅 |
| 締め切りと手続き | 申込みから掲載までの期間、確認の手間 |
入札で応札がないときの見直し方
入札で応札がないときは、4つの点を見直します。まず、枠の大きさや数、位置が、広告主にとって使いやすいかを見直します。次に、掲載の基準が、ほかの自治体と比べて厳しすぎないかを確かめます。
契約を複数年にすると、代理店が広告主を集める取り組みをしやすくなります。可能であれば、代理店に、参加しにくい理由を事前に伺うのも有効です。
| 枠を見直す | 大きさ、数、位置を、広告主が使いやすい形に |
|---|---|
| 基準を見直す | ほかの自治体の基準と比べて、厳しすぎないか |
| 期間を見直す | 複数年の契約にすると、代理店が取り組みやすい |
| 事前に聞く | 代理店に、参加しにくい理由を伺う |
住民の信頼と、財源の両立
広報誌の広告は、住民が信頼する媒体に載ります。掲載の基準で、その信頼を守ることはとても大切です。そのうえで、枠の設計や手続きを工夫すると、信頼を守りながら、財源の確保にもつなげられます。
媒体の信頼を守りながら、収入を確保する
広報誌の広告は、住民が信頼する媒体に載る。基準で信頼を守り、枠の設計で収入を確保する
まとめ
- 入札は、枠をまとめて売る形と、掲載ごとに払う形
- 金額は、部数、枠、基準、手続きで決まる
- 応札がないときは、枠、基準、期間を見直す
広告事業の支援について
当社では、全国の自治体の広告事業を支援しています。枠の設計から、広告主の開拓、契約と掲載の管理、広告の制作まで、職員の皆さまのご負担を抑えながら進めます。
よくある質問
広告事業をゼロから始められますか。
始められます。他の自治体の基準や枠の例をもとに、掲載基準や要綱の案づくりから支援しています。
広告の原稿の確認に、手間がかかりませんか。
代理店が掲載基準に沿って一次確認をするため、職員の方には最終確認をお願いする形にできます。
